静岡県浜松市のパーソンセンタードケアを目指す社会福祉法人ほなみ会が運営する特別養護老人ホーム「南風」です。
南風ブログ
忘れ物は何ですか。
- 投稿日2015/01/25
- カテゴリ[ デイサービスセンター ]
1月も残すところあと1週間ですね。
早いものです。
でも!今回更新するブログはいまだに昨年末のネタです。
「マジメに働けー!」と外野からの野次が聞こえてきそうですが、ひるみません(。-ω-)ノ
何でかっていうと、
クリスマス会の寸劇「かぐや姫」のブログアップ、すっっかり忘れていたからであります!
それでは南風スタッフが総力を結集して製作した大スペクタル・エンターテイメント・ショー!
その全貌をご覧下さい!
竹の中から生まれたかぐや姫は、優しいおじいさんとおばあさんに大切に育てられ、
それはそれは美しい娘に成長しました。
その評判を聞きつけた雅なる貴族キミマロが都から求婚を申し込みに来たのです。
登場人物は、おじいさん、おばあさん、かぐや姫、貴族のキミマロ。
会場はかぐや姫の美しさに思わず息を飲んだのは言うまでもありません。
さて、かぐや姫は求婚にこたえる代わりに条件を出します。
それは燃え盛る炎の中から生まれた「火の鳥」の羽を探してくること。
それに対してキミマロは、探し出したふりをしてニセモノの羽を持ってきます。
この小道具も全て、スタッフが丹精こめて作った逸品です。
誰がどう見ても火の鳥の羽。さすがのクオリティー。
スタッフの熱意が伝わってきますね。
さて案の定キミマロの嘘を見破ったかぐや姫。
しかしそれからというもの、夜空に輝く月を見上げてはため息をつくようになりました。
心配するおじいさん達にかぐや姫は答えます。
「もう私は月に帰らなくてはならないのです。もうじき月から使者がやってくるでしょう」
二人は「そうはさせない!」と覚悟を決めました。
おじいさんは一本のヒモを持ってきて、自分とかぐや姫の首を結びました。
「これなら姫を連れて行くことはできないじゃろう」と。
そして月から使者がやってきました。
使者の不思議なチカラによって、かぐや姫はキント雲に乗せられてしまいます!
しかしおじいさん達は身動きがとれません!
動き出すキント雲。どんどん遠くなるかぐや姫とおじいさんとの距離。
「かぐや姫ー!」とおばあさんは悲痛な声で叫びます。
するとヒモがピーン!と張り詰めて・・・
「く、くるしーー!!」
「ぎゃ~~~!!!」
観る者すべての予想を裏切る大どんでん返しのオチに場内は大爆笑!
車椅子の利用者も思わず立ち上がり、スタンディング・オベーション!
いやー、今年もすばらしいエンターテイメントをお送りできて感無量です。
寸劇を見終わった利用者さんが、
「西の吉本、東の南風じゃな」と語ったとか語らないとか。
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