2022/11/23
認知症ひとり歩き模擬訓練
11/14に認知症ひとり歩き模擬訓練を行いました。
この事業は認知症の方の行方が分からなくなってしまった時、どのように届出をし、発見した時の声かけや見守りの仕方を体験していただく訓練です。
3回のプロジェクト会議を経ての実施。
当日は天気が心配されましたが、センター長は自称「くもり男」。
なんとか天気がもちそうです。
三島町町民館に大勢の参加者が集まりました!
あいさつの後、届出訓練の寸劇です。
ひとり歩きしてしまう方の対策用品の紹介です。
こういった福祉用具を利用して見守りの目を増やしていくこともできます。
さあ、外に出て声掛け訓練の実施です。
声掛けのタイミングや初めの一言を何てかければいいか、悩みます。
下校中の中学生も参加してくれました。
発見したら警察に電話をします。
警察からどんなことを聞かれるか、体験すると実際の様子もつかめてくると思います。
こちらはひとり歩きをしていないお年寄りです。
今回はダミーのお年寄りを配置して、情報量での違いを体験していただきました。
最後に振り返りをして今回の訓練は終了です。
参加者の方からは、「初めの一言が何て声をかければいいのか難しかった」
「事前の情報の有無で声掛けのしやすさが違うことがわかった」などの声をいただきました。
こちらは今回、ひとり歩きされたおばあちゃんたちです!
南区の各包括職員、ほなみ会の事務長です。
最後にこの「ひとり歩き模擬訓練」の開催にあたりご協力いただいた
各団体の皆様、ありがとうございました。